自己紹介

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Kira

7/6/20241 min lire

みなさんこんにちは、きら⭐️です。

改めて自己紹介を。

私は現在フランスのナントという地方都市に住んでいる26歳、修士学生です。フランスには、二度目の滞在になります。一度目は語学留学で、二度目は修士課程を修了するために現地学生として直接留学にやってきました。今回の自己紹介では、今年で6年となったフランス語学習の歩みとともに、留学先としてフランスを選んだ経緯をお話しします。

目次

  1. どうしてフランス語を選んだのか

  2. フランスに語学留学

  3. コロナで帰国、モチベーション下がる

  4. アメリカに留学、卒論に追われる中でのフランス進学へのゆるい決心

  5. 奨学金、入学が決まりフランス語へのモチベーション爆上がり

  6. フランス語で修士

  7. まとめ

どうしてフランス語を選んだのか

ありがちな話ですが、フランス語との初めての出会いは大学一年生の第二言語として。言語選択の時に、ロシア語、スペイン語、中国語、ドイツ語、フランス語が選択肢としてありました。私は、将来国際機関で働きたい、そして多くの国際機関で英語とフランス語が公用語として使われていることを知り、フランス語を選択しました。初めからモチベーションは高かったのですが、何せそれまで全く触れてこなかった言語なので、全然わからず。。。先生がattentionと言っているのが、「あーどうしよ」にずっと聞こえてて、「この先生テンパリすぎやん、やばい人や」と思っていた初級、フランス語1年目でした。attentionがわからないわたしの方がやばいやつでした。
そんな感じで2年間の必修が終わりましたが、第二外国語あるあるのちょっと喋れるくらいで終わりたくなかったわたし。仕事で使えるくらいまでフランス語を高めるのが目標でした。こんなんじゃだめだ、もっとやらなくては、とこの頃から仏検、DELF試験を受け始めます。

フランスに語学留学

本格的にフランス語を上達させたいと思っていたわたしは、フランス学習を始めてから3年目の秋に語学留学に出発しました。当時アルバイトのお金も、親からの仕送りもなかった私は貧乏留学だ!と思っていましたが、幸いなことに奨学金をもらうことができ、家賃などは払うことができました。それでも、交換留学などでなかったので、現地の学費も払わないといけないなど、それなりにお金がかかりました。でも、本当にこの留学に行ってよかったです。お金で買えない体験をたくさんしたし、フランス語は爆発的に伸びました。

コロナで帰国、モチベーション下がる

2020年、留学真っ只中、コロナで緊急帰国になりました。その後一度フランスに戻ろうかとも思いましたが戻る目処が立たず途中断念。どこかでやり残した気持ちが残る留学となりました。
かといって日常でフランス語を使う機会はなくモチベーションは下がる一方。この頃に、中国語に手を出したりして、フランス語へのモチベーションがさらに下がります。また、次のアメリカ留学も控えていたため、英語、中国語に関心が分散され、フランス語へのモチベーション低空飛行期間でした。

アメリカに留学、卒論に追われる中でのフランス進学へのゆるい決心

アメリカ留学をオンラインでする日々が続く中、コロナが少し落ち着き最後の1クオーターを現地でできることが決まり、アメリカに飛び立ちました。同じ時期に卒論を仕上げなければならず、日本の大学とアメリカの大学の勉強を並行してやる日々でした。そんな中、心残りだったフランス留学の続きがしたいと細々続けていたフランス語への想いが再燃してきます。フランス語は大学レベルとは程遠いものの、思い切って出願してみました。12月に留学、出願、卒論の三連コンボで不眠の日々でした。ダメだったら来年また出せばいいというダメもとで出願してみたのです。

奨学金、入学が決まりフランス語へのモチベーション爆上がり

そんなに期待してはいなかったものの、蓋をあけてみると奨学金、大学への入学とどちらも決定し、思わぬ進路に舞い上がる。と同時にフランス語がやばいことに気づきます。一度目の留学からあまりやっていなかったので、大学で授業を受けれるレベルなんてものではありません。ひたすらフランス語に全力を出し始めました。出発まで一生懸命やりましたが数ヶ月では伸びるはずもなく、お世話になっていたフランス語の先生にも「大丈夫?」と心配される始末。。。そんな感じでフランスへと飛び立ちます。

フランス語で修士

フランスでの修士課程が始まりました。初めは授業全くわからず。。。毎日フランス語でお腹いっぱい。。。初めの日々は日本が恋しく、ひとりぼっちで涙を流すことも多かったです。アカデミックなフランス語もこの2年間でたくさん習得しました。新しい授業を受けるたび、バイトをするたび、新しい場所に行くたび、新しい人に出会うたびに少しずつフランス語の幅が広がりました。フランス語で生きることを実感する日々です。

まとめ

フランス語の上達と、フランス留学の道のりを簡単にまとめてみました。山あり谷ありのフランス語学習です。フランス留学、特に私のように修士課程で直接現地に行かれる方の参考になれば幸いです。これからも、留学のことでみなさんのお役に立てるような情報を発信していきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

きら⭐️